奥行スリムなタンク式。手動でタンク給水する一方、乾燥工程を搭載。リフトアップドアのため上方向の空間も確認したい。
- 食器点数24点
- 標準使用水量約9L
- 本体寸法幅55 × 奥行34.1 × 高さ60cm
- 乾燥加熱乾燥
パナソニック NP-TSP2とシロカ SS-LA451。どちらも水道工事なしで使える食洗機ですが、給水の手間、食器の収納量、乾燥方法が違います。値段や性能だけでなく、「自分の手が何分空くか」という視点から考えます。
給水カップを使って本体に水を入れることが苦手なら、バケツから自動給水するシロカが候補。設置奥行きや加熱乾燥を優先するならパナソニックが候補です。どちらも工事不要ですが、排水経路と置ける場所は事前確認が必要です。
奥行スリムなタンク式。手動でタンク給水する一方、乾燥工程を搭載。リフトアップドアのため上方向の空間も確認したい。
付属の給水バケツから自動で取り込める2WAY式。食器40点が公称容量。ただし、バケツへの補水は人が行い、乾燥は送風・オートオープン。
※「食器24点」「40点」はメーカー所定の標準食器による容量で、普段使う大皿や鍋がその点数どおり入ることは意味しません。
スマホでは要点だけを横並びで表示。詳しい条件は表の下から開けます。
| 比較項目 | NP-TSP2 | SS-LA451 |
|---|---|---|
| 給水 | 本体タンクへ手動で注水タンクに手動注水 | 付属バケツから自動給水/分岐水栓にも対応バケツから自動給水 |
| 食器点数 | 24点24点 | 40点40点 |
| 幅 | 約55cm55cm | 約55cm55cm |
| 奥行 | 約34.1cm(ドア開閉時の突出に注意)34.1cm | 約35cm(ドア開閉・排気に注意)35cm |
| 高さ | 約60cm(ドア開放時 最大約71.2cm)60cm | 約50cm(本体上方に20cm以上の空間が必要)50cm |
| ドア開放時の空間 | リフトアップ式。設置高さ72cm以上が目安高さ約72cm | 前開き式。ドア開放時の奥行き約72cm奥行約72cm |
| 標準使用水量 | 約9L(タンク、汚れレベル2)約9L | 約9L(自動給水時)約9L |
| 乾燥 | 加熱乾燥あり加熱乾燥 | 送風/オートオープン送風・自動ドア開放 |
| 洗浄時間 | 汚れレベル2で約93/88分(50/60Hz)※乾燥込み約93/88分※ | 標準コースの運転時間はコース・条件に依存。直接の優劣は判定しない条件により異なる |
Panasonic:タンク式、奥行34.1cm。ドア開放時の高さは最大約71.2cm、設置高さ72cm以上が目安。汚れレベル2で約93/88分(50/60Hz・乾燥込み)。標準水量約9Lはメーカー所定条件。
siroca:バケツからの自動給水または分岐水栓対応。ドア開放時の奥行きは約72cm。本体上方20cm以上の空間が必要。標準水量約9Lは自動給水時の値。運転時間はコース・条件による。
設置条件・測定条件はメーカー公式資料を参照。数値を単純に比較して優劣をつけないでください。
比較のため、使用条件が違う試験数値は単純に勝敗をつけていません。仕様や設置条件は、購入直前に各公式ページ・取扱説明書で再確認してください。
夕食後、シンクに残ったお皿やグラス。「この片付けが少し楽になったら」。でも、便利に感じるポイントは家庭によって違います。
毎食の洗い物が多いなら、食器40点の公称容量を持つsiroca SS-LA451が候補。大皿や調理器具が収まるかは要確認です。
置き場所が限られるなら、奥行きを抑えたPanasonic NP-TSP2を検討。ただし、ドアを開ける上方の空間も必要です。
本体へ水を注ぐのが面倒なら、バケツから自動給水するsiroca SS-LA451が候補。バケツへの補水は必要なので、どちらが楽か考えましょう。
食器は数点で、手洗いが負担にならない。それなら購入を見送るのも合理的。初期費用や置き場所も、暮らしの大事な条件です。
使い勝手から候補を絞ったら、次は時間でも考えてみましょう。食洗機にも食器の出し入れや給水、お手入れは残ります。普段の手洗い時間を入力して、年間の作業時間がどれくらい変わるかを試算できます。
食洗機は運転中にほかのことができるのが強み。ただし、食器の出し入れ、バケツへの給水、フィルター掃除は残ります。以下は自分の生活パターンに置き換えるための試算です。メーカーの時短実測結果ではありません。
例えば「夕食後に毎日1回、手洗いには18分かかる」なら、1回・7日・18分のままでOK。数字は「−/+」か直接入力で変えられます。
ここでいう作業時間は自分の手を動かす時間。食洗機の運転中に待つ時間は含めません。
最初に表示される数字は説明用の仮定です。手洗い18分はメーカーの参考比較例に近いものの、各家庭や食器量を代表しません。機種別の7分・6分、週8分・10分も編集部の仮定です。容量が違うため、同じ食器量が1回で洗えるかも確認してください。
計算式:年間利用回数=週の利用日数×1日の回数×52。年間削減時間=[手洗い作業時間−食洗機の手作業時間]×年間利用回数−週の掃除時間×52。「本体代だけの参考換算」は本体価格を3年間の削減時間で割ったもので、電気・水道・洗剤・修理などの費用は一切含みません。マイナスになれば時間節約にならないことを意味します。